SNSを上手に活用して観光の誘客につなげようというセミナーが、諏訪市で開かれました。

諏訪商工会議所が19日に開いたセミナーには、ホテルや旅館など観光業に従事する10人が参加。

東京のwebマーケティング会社の代表、田中千晶(たなか・ちあき)さんから、SNSを活用して観光客を増やすテクニックについてアドバイスを受けました。


田中さん:
「SNSで検索するときにハッシュタグにるを付けて『タグる』と言われている。『ググる』より『タグる』文化に今なって来ている。グーグルで検索するとホームページが上に上がってきて、ホームページは企業が言いたいことを発信していて、ユーザーは『ホントかな』というのを視野に入れている。なので、真逆のSNSはリアル、本当の情報がいい意味でも悪い意味でも見られることになる」


セミナーでは、インスタグラムを始めて実際に売り上げが上がったカフェの公式アカウントを例に、「動画や写真を統一感もって投稿すると効果的」などといった具体例も紹介されました。

参加者:
「(SNSは)魅力を盛り上げる発信にもつながっているので重要性はあると思う」

参加者:
「忙しい業務の合間にやっていくことではあるが、うまく効率よくやって活用していきたい」

諏訪商工会議所では、旅行客が情報を得るのにSNSを利用する場面が増えているとして、企業も積極的に活用してほしいとしています。

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