大分県別府市のコンビニエンスストアで店員に包丁を突きつけ、現金を奪おうとして逮捕された18歳の少年が19日、暴力行為等処罰法違反などの非行内容で大分家裁に送致されました。

この少年(18)はことし6月1日午後0時すぎ、別府市のコンビニエンストアで、レジにいた女性店員に包丁を突きつけ、現金を奪おうとした強盗未遂の疑いで現行犯逮捕・送検されました。

警察によりますと事件当時、その場から逃げた店員が110番通報し、駆けつけた警察官が少年を現行犯逮捕しました。

コンビニエンスストアは交通量の多い国道10号沿いで、交番が隣接しています。

大分地検は少年について、暴力行為等処罰法違反などに切り替え、19日付けで大分家庭裁判所に送致しました。

非行内容を変更した理由について、大分地検は「証拠上の捜査を進めた結果」とコメントしています。

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