先月31日、北九州市小倉南区で酒を飲んでタクシーを運転したとして、運転手の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、小倉南区上葛原のタクシー運転手・今野誠容疑者(58)です。

今野容疑者は、先月31日午前10時すぎ、小倉南区にある曽根交番の前の道路で酒を飲んだ状態でタクシーを運転した疑いが持たれています。

今野容疑者が運転するタクシーに乗って曽根交番に相談に来た人と話をしていた警察官が、今野容疑者から酒の臭いがすることに気づいて調べたところ、呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されました。

その後、警察が、付近の防犯カメラを捜査するなどして今野容疑者が運転していたことを確認し、19日に逮捕したということです。

今野容疑者は、「飲酒運転した事実は認めます」と容疑を認めているということです。

警察は今野容疑者が勤務中だったかどうかを含め、調べを進めています。

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