19日昼ごろ、青森県大鰐町の中心街で少なくとも7棟が燃える建物火災があり、現在も消火作業が続いています。現時点で消防にけが人の情報は入っていませんが、この火事の影響で奥羽本線が運転を見合わせています。

火事があったのは、JR大鰐温泉駅から400mほど離れた新宅製材所です。

19日午後0時半ごろ製材所から火が上がり、木造モルタル一部2階建ての作業場を全焼したほか、周辺の少なくとも6棟に燃え移りました。

消防には、現時点でけが人や逃げ遅れの情報は入っておらず、現在も、消火作業が続いています。

近くの人は
「すごい火だった。火が飛んできてすごかった」

「サイレンが鳴って『火事かな』と思ったら近所の人が『すごい燃えている』って。コツコツコツと音がすると言っていて、見てみたら火がうつっていた。これ以上広がらなければいいな…」

現場は奥羽本線の沿線にあり、周囲には煙が立ち込めていて、弘前駅と秋田県の大館駅の間で列車は運転見合わせが続いています。

消防には「ドラム缶から建物に火がうつった」と通報が入っていたということで、警察や消防が火が出た当時の状況や原因を調べています。

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