鹿児島県内では18日未明にかけて、線状降水帯は発生しませんでしたが、大雨となったところがありました。これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に注意が必要です。

梅雨前線の影響で、県内では17日夜遅くから18日未明にかけて大雨となりました。奄美地方では降り始めからの総雨量が、徳之島の伊仙町で605.5ミリ、天城町で493.5ミリなど、平年6月ひと月分の1.7倍に達しているところもあります。これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に注意が必要です。

屋久島町の県道では、土砂崩れで一時通行止めとなったところもありました。

(住民)
「昼から夕方の雨はすごかった。避難しなければと思った」
「午前中に強い雨が降って川の水の量が増えた」

雨雲は午後には抜け、奄美地方の一部を除き、晴れ間が広がりました。鹿児島市の公園では、元気に遊ぶ子どもたちの様子も見られました。

(親子)
「幼稚園から帰ってきたらすぐにここに来たいと言ったので、連れて来た。遊べてよかった」

(親子)
「今日は晴れたので公園に連れ出した」
「(公園に来たかったんだよね?)うん、だって楽しいから」

九州南部は19日も晴れますが、20日以降は梅雨前線の影響で再び雨が続く見込みです。

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