気象庁は関東地方と甲信地方では、18日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意を呼び掛けています。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意を呼び掛けています。
気象庁によりますと関東甲信地方では、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となっていて、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。
雨の降り始めから18日午後3時までの降水量(アメダスによる速報値)
栃木県
小山 57.0ミリ
群馬県
神流町神流 52.5ミリ
埼玉県
所沢 74.5ミリ
越谷 71.0ミリ
秩父市浦山 65.5ミリ
茨城県
鹿嶋 67.0ミリ
稲敷市江戸崎 56.5ミリ
龍ケ崎 55.5ミリ
千葉県
館山 105.0ミリ
鋸南 94.5ミリ
大多喜 93.5ミリ
東京都
利島 164.0ミリ
大島北の山 148.0ミリ
大島元町 147.0ミリ
神奈川県
箱根 173.5ミリ
山北町丹沢湖 128.5ミリ
小田原 123.0ミリ
長野県
飯田市南信濃 93.5ミリ
阿智村浪合 91.0ミリ
阿南 84.5ミリ
山梨県
山中湖村 139.0ミリ
南部町 131.5ミリ
河口湖 123.0ミリ
関東甲信地方では、18日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
18日に予想される1時間降水量(多い所)
関東地方北部 30ミリ
関東地方南部 40ミリ
伊豆諸島 40ミリ
18日午後6時から19日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東地方北部 50ミリ
関東地方南部 80ミリ
伊豆諸島 80ミリ
気象庁では関東地方と甲信地方では、18日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意を呼び掛けています。また、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意をよびかけています。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
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