東京都の小池知事があさって告示の都知事選に向けた公約を発表しました。保育料の無償化を第一子まで拡大することなど、子育て支援や防災に重点が置かれた内容となっています。

東京都 小池百合子 知事
「これからも都民のため、都民とともに都政を爆速で進めてまいります。『セーフシティ』『ダイバーシティ』『スマートシティ』3つのシティを目指すべき都市像に据えまして、『東京大改革3.0』を進めてまいります」

3期目を目指す小池知事の公約では、子育て支援について、▼保育料の無償化を第一子まで拡大することや、▼出産の支援として無痛分娩費用に対する助成、▼子育て世帯への家賃負担の軽減などを盛り込んでいます。また、▼防災として、木造住宅の密集地域の解消を促進することや、▼行政手続きの100%デジタル化などを掲げています。

一方、蓮舫参院議員も午後2時に公約「7つの約束」を発表する予定で、徹底した若者支援による“本物の少子化対策”などを訴えるということです。

都知事選をめぐっては、このほか広島県安芸高田市の石丸伸二前市長や田母神俊雄元航空幕僚長ら50人以上が立候補の意向を示しています。

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