高校野球、青森県勢2校が準決勝に進んだ東北大会。弘前学院聖愛が決勝進出です。2024年の聖愛は投打に隙がありません!

初回に2点の援護を受けた先発の芹川が、盛岡大付を相手に凡打の山を築きスコアボードに「0」を並べると、6回、2アウト二塁のチャンスに5番加藤!

女房役の一振りでリードを広げると7回にも追加点をあげ、試合は5点リードで8回に―。

2本のヒットで再びチャンスを作ると打席には代打・長尾。初球を振りぬきました!7対0でコールド勝ちを決めるスリーベースヒット!途中出場の選手も気を吐いた聖愛は、優勝した2019年以来の決勝進出です。

また、県大会準優勝の青森山田は花巻東と対戦、序盤の攻防が結果に直結しました。

ここまで2試合をわずか1失点で勝ち上がってきた青森山田。準決勝の先発マウンドにあがった櫻田は2回、デッドボールやフォアボールで満塁のピンチを招くと、相手の一番打者にタイムリーを浴びて先制を許します。

直後の3回、1アウトから2本のバントヒットを成功させるなど足を絡めた攻撃で満塁のチャンスを作ると、打席には前の試合2本のホームランを放った4番・原田!しかし、ここは空振り三振に終わり、続く5番・蝦名も打ち取られ無得点に終わります。

4回以降は花巻東のサウスポー・葛西の前に、青森山田打線はヒット3本とチャンスを作ることができず。

0対2の完封負けを喫し、決勝進出を逃しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。