17日昼ごろ、札幌市中心部のビルで、18人が突然、喉の痛みなどを訴えました。警察のテロ対応の部隊などが出動し現場周辺は一時騒然となりました。

ビルのまわりに集まる警察官や消防隊員。

防護服を着た隊員がビルを出入りしています。

17日午前10時ごろ、札幌市中央区南2条東3丁目のオフィスビルで「せき込んでいる人が複数いる」と、ビル内にいた人から消防に通報がありました。

オフィスビルは5階建てで、そのうち1階から3階にいた18人がのどや目の痛みなどの体調不良を訴えましたが、病院に搬送された人はいません。

現場周辺は、マンションなどが並ぶ札幌市の中心部で、警察のテロ対応専門部隊の車両や消防車が集まり、一時騒然となりました。

警察によりますと当時、ビルの中で煙や匂いはなく、ガスや化学物質も検知されなかったということで、引き続き、詳しい原因を調べています。

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