東北の腕自慢が集いました。ヘアカットやセットなど理容師の技術を競う大会が仙台で開かれました。

選手宣誓:
「日頃の練習の成果を存分に発揮できるよう、最後まであきらめず自分の思いをヘアスタイルに表現することを誓います」

仙台市太白区のホテルで開かれた東北理容競技大会には東北6県から理容師23人が参加しました。6つの部門に分かれヘアカットやセットなどの技術を競い合う大会で宮城からは4人の理容師が出場しました。

このうちクラシカルフリースタイル部門では8人の選手がオールバックの基本的な形を作りながらスタイリングの個性や美しさを競いました。

参加した仙台の理容師 沼美紀子さん:
「常に上を見ていたいなと思う。(接客では)親しみやすくかしこまった感じではなくフレンドリーにやり取りできるといいなと思う」

県理容生活衛生同業組合 阿部忠理事長:
「男性の若い客が美容室に流れている。美容の感覚の技術を身に着けていかに理容室に若い人を取り戻すか」

県理容生活衛生同業組合 阿部忠理事長

この大会は理容師の技術の向上を目的に毎年開かれていて、上位入賞者は10月に愛媛県での全国大会に出場します。

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