16日午後、北海道千歳市の市道で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、83歳の男が逮捕されました。

 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、千歳市北斗に住む83歳の無職の男です。
 警察によりますと、16日午後4時半ごろ、千歳市住吉2丁目付近の市道で、男は乗用車を運転中、軽乗用車と衝突する事故を起こしました。
 その後、相手の男性と口論になり、目撃した人が「男性同士がもめている」と通報。
 駆け付けた警察官が男から酒の臭いがすることに気づき、呼気検査すると、酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検知されたため、その場で逮捕しました。
 同乗していた人はいません。
 取り調べに対し、83歳の無職の男は「町内会の会合でビールを飲んだが、酒は抜けていると思った」などと話しているということです。
 警察は、引き続き男の逮捕前の足取りなどを調べています。

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