14人が亡くなった新潟地震から16日で60年となりました。
新潟市でメールや防災無線を使った訓練が行われ、市民が災害時の対応を確認しました。
16日は新潟地震発生時刻の午後1時すぎ、新潟市から緊急速報メールが携帯電話に届き、情報伝達訓練などが実施されました。1964年6月16日に起きた新潟地震では栗島沖を震源とするマグニチュード7.5を観測しました。この地震で新潟県内で14人が亡くなり、300人以上が重軽傷を負いました。
また、液状化現象により県営アパートが横倒しとなるなど「液状化」が注目される地震となりました。
16日の訓練ではメールや防災無線などで市民が情報を受信できるかを確認しました。

【街の人は】「スマホが鳴ってくれれば避難できるのでいいと思う。」

新潟市は、元日の能登半島地震も踏まえて「いざという時の避難行動や情報をどのように取るか確認してほしい」としています。

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