さくらんぼの収穫がピークを迎える中、きょう、東根市の直売所は長蛇の列ができるほど賑わいました。


大内希美アナウンサー「開店30分前のよってけポポラです。こちらご覧ください。さくらんぼを買い求める人で大行列ができていてお店をぐるっと一周回って最後尾があちらです。」


東根市の「よってけポポラ」では朝5時から並んだ人を先頭におよそ400人ほどが午前9時の開店を待ちました。買い物客は開店と同時に箱詰めのさくらんぼを次々とかごに入れ、開店30分位で、朝入荷した分はほとんどなくなりました。


店によりますと去年の高温の影響で例年に比べさくらんぼの収穫量が少ないということです。

訪れた人はは「先週も来たんですが、今日はだいぶ混んでました。少し買いました。人が多かったのであまり買えなかった。」

店内には今年多く実り、商品価値が低いという双子果を販売するコーナーが今年初めて設置されましたが、売れ行きは良いということです。


この賑わいは来週ごろまで続くということです。

「チェリー!」

さくらんぼ狩りを体験できる観光果樹園も賑わいました。

東根市の神町観光果樹園では佐藤錦、紅秀峰、紅さやかを味わうことができます。

土壌の管理や剪定作業をしっかり行ったことで、例年通りの出来栄えになったということです。

きょうは宮城県など県外からの家族連れが多く訪れ、真っ赤に実った実を枝からもぎ取り、おいしそうに味わっていました。

子どもは「おいしい。桃みたいな味。」Q何個食べたの?「わかんない。」Qいっぱい食べたの?「うん!」

仙台市から訪れた人は「甘いなかで弾力もあるのでとてもおいしい。同期と来たが絆も深まってとても良い。」

福島県から訪れた人は「最高です。天気もいいし。16年目でやっと念願がかなって今日は最高です。」

さくらんぼ狩りは今月下旬ごろまで楽しめるということです。

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