〈春の高校野球東北大会準々決勝青森山田対鶴岡東15日仙台市民球場(宮城)〉

今春センバツ8強の青森山田は主砲が2本のアーチで快勝した。鶴岡東(山形)を5対0の完封勝ちで下し、17日の準決勝(花巻東)戦に駒を進めた。

青森山田は頼れる4番原田純希(3年)が試合を決めた。まずは0対0で迎えた4回。先頭で打席に立つと右中間に先制アーチ。この一発で勢いづくと、続く5回、今度は満塁のチャンスで再び右翼スタンドに運ぶ、グランドスラム。主砲の2打席連続本塁打でリードを5点に広げると、投手陣も奮闘。先発の下山が7イニング、リリーフ菊池が2イニングを無失点に抑える完封リレーで山形の強豪を撃破した。

青森山田は17日の準決勝で花巻東と対戦する。

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