福岡県宮若市の塩川秀敏市長による職員に対するパワハラ問題で、市議会の百条委員会は14日、パワハラがあったと結論づける調査報告書をまとめました。

宮若市議会では14日、塩川市長のパワハラ問題を調査する百条委員会が開かれました。

委員会は、これまでに市の職員に対する53件の塩川市長の言動について7件をパワハラ、1件をセクハラと認定しています。

14日の委員会では、市長によるパワハラがあったと結論づけ、「看過できない重大な事案」「身の処し方、今後の行動について改めてご自身で考えるべき」などとする調査報告書案が出され、賛成多数で可決されました。

調査報告書は今月20日、6月議会の最終日に報告・採決される予定です。

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