一緒に暮らす40代の女性に日本刀のようなものを突きつけて「殺す」と脅しベルトで体を複数回叩くなどしてけがをさせたとして、70歳の会社員の男が逮捕されました。

男は「刀を抜いたことは間違いないが、刃は向けていない」などと容疑を一部否認しているということです。

背中や腰をベルトで何度も叩いたか

暴力行為等処罰法違反と傷害の疑いで逮捕されたのは、佐賀市大和町尼寺に住む会社員の大浦安則容疑者(70)です。

大浦容疑者は6月12日、一緒暮らす40代の女性に日本刀のようなものを突きつけ「殺す」と脅迫したうえ、ベルトで背中や腰を何度も叩くなどしてけがをさせた疑いが持たれています。

女性の知人男性が通報

女性の知人男性から通報を受けた警察が大浦容疑者と女性から聞き取りを行うなど裏付け捜査を進め、大浦容疑者を逮捕しました。

当時酒を飲んでいたか

警察によりますと、当時大浦容疑者は酒を飲んでいたということで、何らかの理由で女性とトラブルになったとみられています。

男「模造刀を抜いたが刃は向けていない」

取り調べに対し、大浦容疑者は「模造刀を抜いたことは間違いない。ただ、被害者に刃を向けたりはしていない」などと容疑を一部否認しているということです。

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