6月13日に開かれた兵庫県議会で、最大会派の自民党などが斎藤元彦知事のパワハラ疑惑について調べる百条委員会の設置を求め動議を提出しました。
この問題を巡っては今年3月、県の元幹部職員(60)が知事のパワハラ行為などを告発する文書を配布。県は内部調査で「核心的な部分は事実でない」として幹部職員を停職3か月の懲戒処分としましたが、告発文の内容に一部事実が含まれていたことなどを受け議会が強い調査権を持つ百条委員会の設置が賛成多数で可決されました。
(斎藤元彦知事)「議会から百条委員会の設置を示されたということは大変重い話だと思っています。適切な時期に、わたし自身のできれば自分の言葉で文書に関する考えや内容についてのことを説明できる機会を設けていきたい」
県議会では51年ぶりの設置です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。