2024年1月から運航を再開している青森・ソウル線の定期便について、大韓航空は10月27日からの冬ダイヤも週3便で運航を継続することを発表しました。

13日は、大韓航空青森支店の川崎一幸支店長たちが青森県庁を訪れ、宮下宗一郎知事に青森・ソウル線の冬ダイヤについて報告しました。

大韓航空青森支店 川崎一幸支店長
「水・金・日曜日の運航スケジュールに確定しましたので、報告させていただきます」

青森・ソウル線の定期便は、新型コロナの影響で2020年3月から約4年にわたって運休となり、2024年1月から週3便で運航を再開しています。

10月27日からの冬ダイヤは日曜、水曜、金曜の週3便が運航されることになり、仁川発が午前11時5分で、いまの夏ダイヤよりも韓国での滞在時間が3時間程長くなります。

大韓航空青森支店 川崎一幸支店長
「夏場にかけては、韓国からのたくさんのお客様にご利用をいただいておりますので、冬場に関しましても安心して週3便運航ができるということで、スケジュールを確定させていただきました」

報告を受けた宮下知事は、冬場のインバウンド増加に期待を寄せていました。

青森県 宮下宗一郎知事
「冬が非常に観光・交流が難しい状況になりますので、冬も3便着ていただけるということは、冬の観光に大きく貢献してくれると考えている。さらなる青森空港の国際化に向けて、各国の路線について取り組む。それが成就してくれば、さらに増便をしていくという流れだと考えている」

2024年1月から5月の青森・ソウル線の搭乗率は65.2%とコロナ禍前の水準に戻りつつあり、県では今後も増便などについて働きかけていきたいとしています。

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