青森労働局は、コロナ禍による雇用調整助成金を青森市で飲食店を経営する合同会社が約320万円不正受給していたと発表しました。
雇用調整助成金を不正受給していたのは、青森市に本社があり飲食店を経営する「合同会社hachi」です。
青森労働局によりますと、「合同会社hachi」は、2022年1月～2023年3月にかけて従業員を休ませていないにも関わらず、事実と異なる出勤簿や台帳などを作成したうえで申請をして、雇用調整助成金・約320万円を不正に受給したとされています。
県内で雇用調整助成金と緊急雇用安定助成金の不正受給は、昨年度、8件であわせて約8400万円あり、青森労働局が支給先を順次調査したところ、今回の不正も発覚したということです。
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