愛知県公安委員会は、指定暴力団の「六代目山口組」と「絆会(きずなかい)」について、活動を厳しく制限する特定抗争指定暴力団に指定することを決定しました。

「六代目山口組」と「絆会」を巡ってはおととし5月、三重県伊賀市で絆会の組員が六代目山口組傘下の組員に銃撃され大ケガをするなど、抗争とみられる事件が相次いでいます。

愛知県公安委員会は今月13日、この2つの暴力団について特定抗争指定暴力団に指定することを決定しました。今月21日に予定されている官報の公示の後に効力が発生します。

警戒区域は名古屋市で期間は3か月ですが、延長の可能性もあるということです。

名古屋市内でおおむね5人以上の組員が集まることや、組事務所に入ること、相手組織につきまとうことなどが禁止され、違反すれば逮捕されることになります。

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