サクランボの主力品種「佐藤錦」の収穫が最盛期を迎え、福島市では盗難を防ごうとパトロールが始まりました。

盗難防止のパトロールは、サクランボの本格的な収穫を迎えるこの時期に、毎年行われています。12日は、地元の防犯協会やJA、警察などから30人ほどが参加し、警戒などを呼びかけながらサクランボ農園を見回りました。

福島北警察署によりますと、管内では去年1年間にくだものの盗難被害が16件あり、今年はすでにサクランボ約2万円相当の盗難被害1件が確認されたということです。

東湯野地区防犯協会・佐藤長司会長「作っている人の苦労は並大抵のものじゃない。それ(盗難)を防ぐため、地域一体となって取り組みたい」

このパトロールはシーズン中、毎日行われるということです。

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