愛知県教育委員会は、生徒の着替えを盗撮した教諭と、ライブ配信でおよそ150万円相当の「投げ銭」を得た職員を懲戒処分にしました。

懲戒免職された天白高校の村上浩介教諭(34)は、部活動の合宿先の宿舎や高校に小型カメラを設置し、女子生徒らが着替える様子を盗撮して警察に逮捕され、今月6日に執行猶予の付いた有罪判決を受けました。

教育委員会の聞き取りに対し、村上教諭は「プライベートや仕事でうまくいかないことがあり、達成感を得るためだった」と話しているということです。

また、キーボード演奏や歌をライブ配信し、「投げ銭」の形でおよそ150万円相当の換金可能なアプリ内通貨を稼いだとして、東海市の高校に勤務する30歳の実習助手の女性が戒告処分を受けました。

ライブ配信はおよそ1年3か月間、週2回から3回のペースで行われていて、教育委員会は、長期間にわたり高額な収入を得ていたことから「副業」に当たると判断しました。

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