介護保険料の払い戻しがあるなどと女性に嘘の電話をして、金融機関のATMを操作させ、49万円あまりを他人の口座に振り込ませたなどとして、岡山県出身の無職の男(24)が、電子計算機使用詐欺などの疑いで、13日朝、鳥取県警浜村警察署に逮捕されました。

男はほかの共犯者と共謀して、去年6月22日、鳥取市に住む60代の女性の家に市役所職員を騙って電話し、「介護保険の払い戻しがある、還付金は口座に振り込む」などと嘘をつき、更に別の共犯者が金融機関のコールセンター職員を騙って女性に電話で指示してATMを操作させ、他人名義の口座に現金49万円あまりを振りこませた疑いです。

その直後には、名古屋市のショッピングモールで、不正に入手したキャッシュカードを使い、振り込みがあった他人名義の口座から現金49万円あまりを引き出した窃盗の疑いも持たれています。

被害者からの届出を受けた浜村警察署が、男の犯行をつきとめて逮捕し、更に共犯者についても捜査を進めています。

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