近畿各地で昼前から黄砂が確認されました。

 午前11時1分、神戸地方気象台は、「兵庫県で昼前から黄砂を観測した」と発表しました。黄砂は18日にかけて予想され、水平方向の見通しは10キロメートル未満になると予想しています。

 同時間に、京都地方気象台も、「京都府で昼前から黄砂を観測した」と発表しました。黄砂は18日にかけて予想され、水平方向の見通しは10キロメートル未満になると予想しています。

 午前11時2分、大阪管区気象台も、「大阪府で昼前から黄砂を観測した」と発表しました。黄砂は18日にかけて予想され、水平方向の見通しは10キロメートル未満になると予想しています。

 滋賀、奈良、和歌山、徳島の各県では、午前11時時点で「黄砂を観測した」との発表はされていませんが、引き続き、18日にかけて注意を呼びかけています。


《目をこすってはダメ黄砂で眼球傷つくおそれ》

 黄砂が飛来するとアレルギー症状が悪化するおそれや、呼吸器や循環器の疾患に悪影響を及ぼすおそれがあると言われています。

 健康への影響が気になる方は特に、屋外ではマスクを着用したり、なるべく外出を避けたりといった対策をしたほうがよいでしょう。

 黄砂には鉱物が含まれていて、車を拭き取るときはボディーに傷をつけてしまうおそれがあります。高圧洗浄など、たっぷりの水で砂を流し落として洗うようにしましょう。

 同じように、黄砂がついた状態で、目をこすってしまうと眼球を傷つけてしまうおそれもありますから、小さいお子さんらの行動には気をつけてあげるようにしてください。

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