東京都の小池知事はさきほど、都議会の本会議で、来月7日投開票の都知事選に立候補することを表明しました。

3期目を目指し、都知事選に立候補する意向を固めていた小池氏はこれまで、「都議会に集中して取り組みたい」などとして明言を避けてきましたが、きょう都議会が閉会するのを機に表明した形です。

小池知事に対しては、地域政党の「都民ファーストの会」と自民党、公明党が支援する方針を明らかにしています。

一方、先月27日に無所属での立候補を表明した蓮舫参院議員はさきほど、所属する立憲民主党に離党届を提出しました。

蓮舫氏に対しては、立憲民主党や共産党、社民党が支援する方針ですが、国民民主党は「共産党と一緒になって活動する候補者の応援は困難」として、支援しない考えを示しています。

都知事選には、このほか広島県安芸高田市の石丸伸二前市長や田母神俊雄元航空幕僚長ら30人以上が立候補を表明しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。