交差点を横断中にクラクションを鳴らされたことに腹を立て、車のドアを蹴って壊したとして逮捕された福岡市消防局の男性職員について、福岡区検は起訴しないことを決めました。

福岡市消防局の男性職員(29)は今年4月、福岡市早良区西新の交差点で会社員の男性が運転する軽乗用車の後部座席のドアを蹴って破損させたとして、器物損壊の疑いで逮捕されました。

男性は取り調べに対して「車を蹴って壊したことは思い出すことができません」と容疑を否認していました。

この男性について福岡区検は、7日付で不起訴処分としました。理由については「明らかにしない」としています。

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