東京都の小池知事はきょう午後からの都議会最終日で、来月7日投開票の都知事選への立候補を表明する方針です。

きょうが最終日となる東京都議会では、午後1時からの本会議で、都知事選に立候補する意向を固めている小池知事の発言が予定されています。

東京都 小池百合子 知事(きのう)
「議会の方でお認めいただいて、2期8年務めてまいりました。議員の皆様にも、また職員の皆さんにも、本当にお礼を伝えたいと思っております」

小池知事はこれまで、「都議会に集中して取り組みたい」などとして立候補への明言を避けてきましたが、複数の関係者によりますと、きょう、都議会が閉会するタイミングで立候補を表明する方針だということです。

小池知事に対しては、地域政党の「都民ファーストの会」と、自民党、公明党が支援する方針を明らかにしています。

来週20日告示、来月7日投開票の都知事選をめぐっては、立憲民主党の蓮舫参院議員をはじめ、広島県安芸高田市の石丸伸二前市長や、田母神俊雄元航空幕僚長ら30人以上が立候補を表明しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。