青森市のコンビニエンスストアで、強盗事件を想定した防犯訓練が行なわれ、店の関係者が万一の際の対処法を学びました。

青森市で行なわれた防犯訓練には、店長や従業員のほか近隣のコンビニ店の関係者、それに青森警察署の署員など合わせて19人が参加しました。

訓練は、ナイフを持った女がコンビニに押し入り、店員を脅して現金を奪い逃走するという想定で行われました。

訓練に参加した従業員たちは、警察に通報するまでの流れや顔や服装など、犯人の特徴を把握する手順を確認していました。

参加した人は
「どういう服装だったか、どっちに逃げたかということを見るように対応していきたい」

青森警察署・生活安全課佐藤正課長
「役割分担をしていただいて、対応する人、それ以外の人が犯人の特徴を一つでも多く拾うという形で、普段から話をしていただきたい」

警察によりますと、県内でコンビ二を狙った強盗事件は未遂も含めて2020年以降起きていませんが、警察は日ごろから防犯体制を確認しておくことが重要だと店側に呼びかけていました。

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