青森県平内町の海岸で、地元の幼稚園児が地引網漁を体験し、網にかかったたくさんの魚を見て、海の豊かさを学びました。
園児たちのかけ声
「よいしょ!よいしょ!」
11日は平内町の山彦幼稚園の園児6人が海岸に集まり、40m先に仕掛けた地引網を園児の保護者や漁協の人たちと力を合わせて引き寄せました。
平内町茂浦漁業協同組合研究会では、地域で水揚げされた魚に興味をもってもらおうと、毎年、地引網の体験を行っています。
園児たちが10分以上かけて引き上げた網には、タイやヒラメなどが約30kg入っていました。
苦労して引き揚げただけに、園児たちのよろこびもひとしおです。
園児の女の子
「楽しかった」
園児の男の子
「重かった」
Q.どうやって食べたいですか?
「お刺身です」
Q.またやりたいですか?
「はい!」
園児たちは、地引網漁を通して地元の海の豊かさについて理解を深めていました。幼稚園によりますと11日に獲れた魚は、園児たちが家に持ち帰り食べるということです。
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