障害がある人にも、気軽に動物とのふれあいを楽しんでもらいます。山口県周南市の徳山動物園が11日、休園日に障害のある人を無料で招待しました。
「ドリームデイ アット ザ とくやまズー」と銘打ったこの取り組みは、休園日の徳山動物園に障害のある人やその家族らを無料で招待するものです。障害や病気などで動物園に行きにくいと感じている人たちにも、気軽に動物と触れあってもらおうと企画されました。
訪れた人たちはゾウにエサをやるなどして、動物たちとのふれあいを楽しんでいました。この取り組みは、1996年にオランダで始まったもので、国内ではおよそ30か所の動物園で行われています。徳山動物園での開催は今回が初めてです。
徳山動物園 木原一郎 園長補佐
「いろんな方がお越しになっていて、とても心温まる話もお伺いしたので、やってよかったというふうに感じましたし、これからもこれは続けていくべきものだろうなと思いました」
徳山動物園には1日で、約180人が予約をして訪れたということです。
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