長野県栄村の小学生が、地産地消について学ぼうと、特産のアスパラガスの収穫と調理を体験しました。
「お~!長い!」
栄村の特産、アスパラガス。
滝沢総一郎(たきざわそういちろう)さんの畑で収穫を体験したのは、栄小学校の5,6年生18人です。
収穫体験は地元の食材に親しむきっかけにと2023年に続いて行われました。
滝沢さんから教わってコツを掴んだ子どもたちは、あっという間にたくさんのアスパラガスを収穫していました。
滝沢総一郎さん:
「アスパラに限らず、何の野菜でも触れてもらいたい、興味を持ってもらいたい。そして自分で作って食べる楽しさを感じてもらえれば」
学校に戻ったあとは、さっそく5年生が採れたてを使って調理実習!
茹でたアスパラガスとタマゴ、それにジャガイモやニンジンなどから好きな野菜を1種類選んでオリジナルサラダを作ります。
慣れない包丁の扱いや、アスパラガスの茹で加減に苦戦しながらも、グループごとに協力して完成させたサラダ。
ほんの数時間前まで畑にあった新鮮そのものの野菜の味は?
5年生:
「うまっ」
5年生:
「茹で加減がちょっと難しかった」
5年生:
「採れたてはやっぱりうまい!」
12日には、6年生が調理実習でアスパラガスの炒めものを作る予定だということです。
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