松本市の信州大学病院に、「てんかん」の診療に専門的に取り組むセンターが開設されました。

「てんかん」は、けいれんや意識障害などを引き起こす神経疾患で、1,000人に5から8人の割合で発症するといわれています。


松本市の信州大学病院に新設された「てんかんセンター」は、2018年に始まった「てんかん外来」の機能を強化するもので、小児科、脳神経外科、脳神経内科、精神科の4つの診療科などを中心に、チーム体制で診療にあたります。

てんかんセンター 福山哲広(ふくやま・てつひろ)副センター長:
「一番患者さんにとって最適な医療を提供できるように、みんなで考えるチーム医療というのがとても大きな力を発揮すると思います」


現在年間延べ4,000人ほどがてんかん外来を受診していて、治療だけでなく、生活上の相談支援にも力を入れるということです。

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