2023年に行われた世界相撲選手権で、準優勝に輝いた青森県鰺ヶ沢町出身・今日和さんが、青年海外協力隊としてアルゼンチンに派遣され、相撲の普及に取り組むことになります。

青年海外協力隊として派遣されるのは、むつ市出身の古里祐佳さん、八戸市出身の石屋知里さん、鰺ヶ沢町出身の今日和さんの3人で、16日、小谷知也副知事に報告しました。

このうち2023年の世界相撲選手権で準優勝となった今さんは、自身の競技生活には一度区切りをつけることを決意。4月24日にアルゼンチンへ出発し、現地で2年間相撲の指導をする予定です。

今 日和さん(26)
「肌と肌を通して感じられるものは、言葉を通り越して伝わるものだと思っているので気軽に相撲を楽しんでもらいたい。相撲で私が教わった精神面をアルゼンチンの人に伝えられたらいいなと思っています」

古里さんはブラジルで日本語教育を、石屋さんはマラウイで小学校の教員として勤務する予定です。

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