この夏のボーナスの支給見通しについて山梨県内企業の19.3%が「増額」と回答したことが分かりました。

この調査は山梨中銀コンサルティングが4月に行ったもので県内295社が回答しました。

それによりますとこの夏のボーナス支給予定額が去年夏より「増額」と答えた企業の割合は19.3%で、去年の同じ時期の調査より0.7ポイント増えました。

一方、「減額」は3.4%で前年より2.5ポイント減りました。

また「横ばい」は77.3%でした。

この結果、「増額」から「減額」を引いた「ボーナスDI」は15.9でした。

5期連続のプラスで、1992年の夏以降最も高いということです。

山梨中央銀行

山梨中銀経営コンサルティングは、「人材確保に向けた待遇改善や、従業員の生活支援の観点から賃上げの動きが中小企業にも広がっている」と分析しています。

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