高校生たちの書道の腕を競う揮毫大会が10日、鹿児島市で開かれました。

10日は鹿児島市内の18の高校から、書道部に所属する1年生から3年生までの291人が出場しました。

大会は手本を見ながら書き写す「臨書」と、当日与えられた課題から自由に表現する「創作」から1つ選び、2時間で作品を仕上げます。3年生の多くがこの大会が高校最後の大会で、生徒は筆に思いを込めて一文字ずつ丁寧に書き進めていました。

(鹿児島玉龍高校3年・稲冨瑚春さん)「(3年生)最後として悔いの残らない大会にできたと思う」

(鹿児島情報高校3年・長尾美優さん)「緊張もあったが、今までで一番上手に書けたと思う」

(鹿児島情報高校3年・新冨明音さん)「他の学校の人の作品も見ることができるので、すごく刺激になった」

高校生の書道の大会は今年8月と12月にも開かれます。

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