7月開幕のパリオリンピックに向けて、石川県勢の選手も着々と調整を進めています。トランポリンの森ひかる選手と水球男子の新田一景選手の代表練習が先日、公開されました。

金沢学院大学クラブに所属する森ひかる選手。

前回の東京大会では予選敗退となった悔しさをばねに、練習のあとは逐一動画で見返しながら細かな動きを確認してメモに取っていきます。そしてもちろん、持ち前のトランポリンを楽しむ気持ちも忘れません。

森ひかる選手「じゃーん!ネイル変えました。全部にハートがついている。きょう練習していても化粧ノリいいねと言われたり、お菓子の交換をしたり、パックをあげたりというのが楽しいです」

パリオリンピックでの目標を問われると「保留」と話していた森選手。大舞台でいったいどんな演技を見せてくれるのか期待です。

一方、こちらは白山市出身で、水球男子日本代表の新田選手は、8日所属チームが拠点を置く新潟県柏崎市で、およそ600人のファンに見守られながら練習試合を披露しました。

今回が初のオリンピック出場となる新田選手ですが、持ち前の判断力を武器に相手の隙を見て、的確にゴールを奪います。

新田一景選手「ディフェンスでのインターセプト、ディフェンスから攻撃に転じるときに自分がキーの役割になると思っているので、まずそこは判断力を生かしたいところ。(石川県民に対しては)みなさんに勇気を与えるプレーをしたい」

水球男子日本代表は初のベスト8進出を目指します。

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