青森県おいらせ町の個人の庭に咲くバラが、見頃を迎えています。約350株のバラが咲く庭先は、町の観光スポットにもなっています。

青空に映える純白の花びらが特徴の「アイスバーグ」。
こちらは、濃い黄色でさわやかな匂いが楽しめる「フリージア」です。

これら、約300種類、350株のバラが見頃を迎えているのは、おいらせ町の中岫昭則さんの自宅の庭「ローズガーデンNaKa」です。

奥さんへの感謝の気持ちで庭にバラを植えはじめたのがきっかけで、今や約1000平方メートルの敷地内にバラが咲き誇っていて、連日、多くの人たちが訪れています。

訪れた人は
「個人の方がやっているとは思えないぐらいのクオリティというか、レベルが高くて驚いています」

訪れた子ども
Q.何色がきれい?
「ゴールドのやつ」

「また来てみたい」

2024年は、3月に気温の低い日が続いたため、いつもの年より1週間ほど遅く咲いたということですが、庭先は甘い香りと多彩な色に包まれています。

ローズガーデンNaKa 中岫昭則さん
「バラというのは見所もいいんですが、においも楽しんでもらいたいなと思っています。ひとつひとつにおいが違いますから、そのにおいの違いを感じてもらえば、心も癒せると思います」

いま咲いているバラは、来週末21日にも満開を迎える見込みで、さらに8月と10月にも別の種類のバラが楽しめるということです。

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