6月10日は暦の上で「入梅(にゅうばい)」です。熊本県天草市にある公園の池では、水草の『ホテイアオイ』が淡い紫色の花を咲かせています。

熊本県を含む九州北部地方の梅雨入りはまだですが、入梅は、梅雨がくる時期の目安といわれ、この日を境に梅雨の季節とされています。

天草市にある『西の久保公園』の池では、高さ30センチほどの水草ホテイアオイが淡い紫色の美しい花を咲かせています。

ホテイアオイは南米原産の水草で、茎の付け根の丸みが七福神の「布袋」の太鼓腹に似ていることからその名が付いたとされ、「ウォーターヒヤシンス」や「ホテイソウ」とも呼ばれています。

金魚鉢に浮かべて楽しむこともできますが、繁殖力が非常に高いため、この公園では仕切りを設けて増殖を防いでいます。

ホテイアオイまだツボミが数多く見られ、ここしばらくは楽しめそうです。

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