鹿児島市の認定こども園で、男の子の首を切りつけたとして保育士の女が逮捕された事件です。事件後はじめての登園日となったけさ、保護者からは不安の声が聞かれました。

鹿児島市の認定こども園で今月7日、2歳の男の子の首を刃物のようなもので切りつけたとして、保育士の笹山なつき容疑者(21)が逮捕・送検されました。

男の子は首に全治1か月の切り傷を負いました。

事件後はじめての登園日となったけさ、保護者と手をつなぎ登園する園児の姿が見られました。

保護者からは、笹山容疑者について「ほかの職員と仲が良い印象だった。何があったのか知りたい」など、不安の声が聞かれました。

園の代理人弁護士によりますと、笹山容疑者のクラスでは4月以降、複数の園児がすり傷や切り傷を負うケースがあったということで、園は原因究明などを進める方針です。

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