今年も暑さの厳しい夏が予想されていますが、北陸電力は7月以降の電力需給の見通しについて、安定供給に最低限必要な電力を確保しているとしています。

北陸電力によりますと、過去10年間で最も厳しい暑さとなった気象条件を想定した7月から9月までの電力需給について、いずれの月も安定供給に最低限必要とされる、予備率3%を確保できる見通しだということです。

予備率は7月が10.4%、8月が12.2%、9月は13.8%と推計しています。

一方、気象台はこの夏は北陸地方で気温が平年より高めに推移するとの予報を発表していて、北陸電力では、引き続き電気の効率的な使用に協力を呼びかけています。

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