大槌町がまちの新たな特産品としてPRに力を注ぐ「大槌サーモン」を知ってもらおうと大槌サーモン祭りが行われ、多くの人で賑わいました。

岩手大槌サーモン祭りの目玉はサーモンのつかみどり。9日朝早く、養殖いけすから運んできたばかりの重さおよそ3キロのサーモンを手づかみで捕まえます。

(つかみどり参加者は)
「つるつるしてて、とっても掴みにくかったです」

大槌町は2020年から地元漁協や大手水産会社が共同でトラウトサーモンや銀ザケなどの養殖に取り組んでいて、「大槌サーモン」のブランドで今年はおよそ500トンを出荷。秋サケの不漁を補う新たな特産品としてPRにも力を注いできました。

(大槌町産業振興課 黒澤勉さん)
「町内外からいっぱい来ていただて、ようやく浸透してきたかなと」

祭りは天気にも恵まれ多くの人で賑わっていました。

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