JリーグYBCルヴァンカップはプレーオフラウンドの第2戦が9日に行われ、アルビレックス新潟はアウェーで、J2のV・ファーレン長崎に1対1で引き分けたものの、2試合の合計得点が3対2で長崎を上回り、準々決勝に駒を進めました。

第1戦は2対1で長崎を下したアルビはこの試合、序盤から長崎にチャンスを作られる苦しい展開。それでもGK阿部航斗を中心に全員でも守り切ると、前半35分にはクロスにFW鈴木孝司が合わせますが、相手のブロックでゴールならず。
さらに40分にもクロスに舞行龍ジェームズが頭で合わせますが、これも得点には至らず、前半をスコアレスで折り返します。

時折、激しい雨がピッチを打ちつけた後半、アルビはFW長倉幹樹やMF谷口海斗が立て続けにシュートを放つものの得点を挙げられません。
すると後半26分でした。自陣のゴール前でクロスに飛び込んだ長崎の選手ともつれたところ、アルビの選手に当たってオウンゴール。先制点を奪われます。

それでもアルビは35分でした。中央からのMF秋山裕紀のクロスにFW長倉がドンピシャヘッド! 同点に追いつきます。
さらに42分には中央からの距離のあるフリーキックを、途中出場のMFダニーロ ゴメスが直接狙いますが、長崎GK原田岳の好セーブにあい追加点を奪えません。

試合はこのまま終了。アルビはこの試合、引き分けに終わりましたが、2試合の合計得点が3対2となり、準々決勝への進出が決まりました。
ルヴァンカップの準々決勝は9月に行われます。

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