夏本番を前に、モフモフの動物たちもスッキリ散髪です。
鳥取県米子市の観光牧場で6日、アルパカ親子の毛刈りが行われました。

モコモコの毛を刈ってもらうのは大山トム・ソーヤ牧場のアイドル、アルパカの親子「つきみ」と「あられ」です。

アルパカは南米原産のラクダの仲間ですが、飼育舎では、夏は常にエアコンをつけているほど暑さが苦手。

熱中症対策のために、毎年梅雨入り前のこの時期に毛刈りをしています。

まずは「つきみ」から。
今年が2回目ということですが、外ではお父さんの「あられ」が心配そうに飼育舎を見つめます…。

しかし「つきみ」は、心配ご無用と言わんばかりに落ち着いた様子で、飼育員に身をゆだねて気持ちよさそうに毛を刈ってもらいました。

1時間後・・・

なんということでしょう。

あんなにフワフワモコモコだった「つきみ」が見違えるほどスッキリした姿に大変身。
今回はプードル風の可愛いスタイルにしてもらいました。

毛を刈ってもらった後はご褒美のおやつをもらって満足そうな表情です。

大山トム・ソーヤ牧場 山内悠太 マネージャー
「毛刈りしてかわいらしくなった姿を目で見たり実際触ってもらったり、体験してもらって楽しんでもらいたいと思ってます」

このあと「あられ」の毛刈りも行われ、親子そろってプードルスタイルに。これで夏を迎える準備はバッチリです。

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