高知県内の自主防災組織の結成率が、昨年度と同じ97.3%だったことが分かりました。19市町村が100%を達成しています。

自主防災組織とは自治会などが自主的に結成している組織で、南海トラフ地震や豪雨などの災害時に、住民同士で助け合う「共助」の面からも重要とされています。

県によりますと今年4月1日現在の自主防災組織の数は3084で、組織率は速報値で97.3%と、昨年度と同じ値になりました。

組織率が100%となっているのは19の市町村で、黒潮町が新たに100%となりました。一方、高知市など7市町村は97.3%を下回っています。県は今年度末までに組織率100%を達成したい考えです。

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