7日夜、北海道岩内町で乗用車にはねられ、救急搬送された男の子は、頭と右のすねの骨を折るなどの重傷と判明しました。道路越しの自宅に向かい、飛び出してしまったとみられています。

 7日午後6時ごろ、岩内町高台の町道で、男の子が乗用車にはねられ、救急搬送されました。
 その後の警察の調べで、男の子は現場の目前に住む6歳の幼稚園児で、頭と右足すねの骨を折るなどの重傷と判明しました。
 今のところ、命に別状はないということです。
 現場は片側1車線の信号機や横断歩道のない直線道路ですが、男の子から見て、道路越しに自宅がありました。
 警察は、自宅に帰ろうとした男の子が飛び出してしまい、乗用車にはねられてしまったとみて、乗用車を運転していた70代の男性から事情を聴くなどし、事故の状況を調べています。

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