東北6県の祭りが一堂に会する「東北絆まつり」が7日に宮城県仙台市で開幕します。杜の都での出陣に向けて、青森ねぶたの準備が進んでいます。

仙台市のまつり会場にお目見えした、高さ2.5m、幅8mの「青森ねぶた」です。ねぶた師の立田龍宝さんが制作しました。

7日は土台の飾り付けが行われ、出陣する2日目のパレードに向け準備が進められました。

ねぶた師 立田龍宝さん
「コロナという事もあって、制作者としては作るという場面を失った2年間がありましたが、表現する場がまた出てきましたので、私としましては、この絆まつりをまた一つのきっかけとして、これからの創作活動につながっていくのかなと思っています」

仙台市での開催は7年ぶりで、市民は街を練り歩くねぶたを心待ちにしていました。

仙台市民は
「案外近くで見ると大きくて迫力があるなと思いました。久しぶりで、しかも近所でしょ。見られてめちゃくちゃうれしいです!」

また、仙台市上空では、8日の展示飛行を前に「ブルーインパルス」が訓練飛行しました。

「東北絆まつり」は震災からの復興を願うイベントで、8日と9日に仙台市で開催されます。

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