八戸市の住宅地周辺でキツネと見られる動物が連日、目撃されています。近くの畑ではビニールシートが破られる被害も確認されています。

倉島彩能記者
「八戸市尻内町です。こちらでキツネとみられる動物が撮影されました」

キツネと見られる動物がこちらを見ている様子が確認できます。撮影したのは、八戸市尻内町に住む向山秋彦さんです。

5日の午後5時半過ぎ、散歩をしていたところ、約50~60cmのキツネと見られる動物が道路を横断している様子を見かけたということです。また、翌日も同じ時間帯に5、6匹のキツネの子どもと見られる動物を見つけてカメラに収めました。

向山秋彦さん
「(野生のキツネを見るのは)初めてです。いろんな動物が出ているので、こっちにも来ているのかなと興味を持っていました。小さな子どもがけがしないようにしてもらえればいいのかな」

また、近くにある畑では6日の夕方から7日午前にかけてビニールシートが破られているのを畑を所有する女性が見つけました。

小笠原久子さん
「うちらも一生懸命自分で耕して、植えて。てしおにかけて育てたのを食べられるのは悔しいですね」

八戸市では、かまれるなどの危険もあるため、野生動物を見かけても近寄らずに市などへ連絡するよう呼びかけています。

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