東洋一とも称される新潟県上越市の高田城址公園のハスを守るための『害虫対策』が行われました。使われたのは…ソリ?! 一体なぜ?

高田城址公園の堀に設置されたのは、子ども用の“黄色い”ソリ。
これは、ハスの茎や根を食い荒らしてしまう「イネネクイハムシ」の対策です。

“黄色”に寄ってくるというイネネクイハムシの習性を利用し、黄色いボートで誘いこんで捕獲するというもの。

規模、美しさともに東洋一とも言われる高田城址公園のハスを守るべく、幼虫の増加を防ぎ、ハスの生育をよくするために2004年から毎年、この時期に行われます。

【公園管理人 宮崎直樹さん】
「お花見の終わった時期に次いで、皆様に楽しんでいただける時期だと思います。暑くなるかと思いますけれど、気をつけてもらいながら、散策を楽しんでいただければと思います」

イネネクイハムシの捕獲は、高田城址公園の観蓮会が始まる7月13日ごろまで行われるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。