就職を希望する高校生の採用試験が、7月本格的に始まります。企業側は高校生の採用への意欲を高めています。

きょう(7日)熊本県内の高校生と企業の交流会が開かれました。

この交流会は5年ぶりの開催で、卒業後、就職を希望している高校3年生、約1300人が参加しました。

記者「企業がそれぞれのブースで事業内容や仕事内容などを高校生たちに説明しています」

企業側は今回、約130社が参加を希望。前回より30社ほど増えていて、主催者によりますと高校生の採用への意欲が高まっているということです。

熊本県雇用環境整備協会 江橋倫明さん「コロナが明けて企業の業績も回復に向かっているので、若手若年層への採用の意欲が企業側は強くなっている」

参加した高校生
「自分の知らない世界を知れて、いい経験になりました」
「細かく少人数で聞けることが一番よかった」

主催者は、高校生たちが熊本県内企業に就職すれば、熊本の活性化につながると期待を寄せていました。

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