長崎県高校総体、最終日の7日はラグビー決勝が行われました。ことし1月の新人戦と同じカードです。
新人戦に引き続き、優勝を狙う長崎北陽台と長崎北が対戦。
試合の均衡を破ったのは長崎北でした。前半12分にラインアウトからボールをキープし最後は7番・高比羅が先制のトライ。
その4分後、北陽台は1番・田中が抜け出しトライ!コンバージョンキックも決めて勝ち越すと、その後、2本のトライを追加し、19対5で試合を折り返します。
後半は北陽台ペース。高校日本代表候補3名を擁する底力を見せつけ、多様な攻めを展開。
前・後半で7つのトライを奪った北陽台が47対5で勝利し、2年ぶり21回目の優勝に輝きました。
長崎北陽台の下田秩主将は「優勝できてすごく嬉しい。完封勝利を目指しながらも先制点を許したところが反省点。花園では全国制覇を目指してるので、もっと一つ一つのプレーをひたむきに全うしていければ」と話していました。
両校は今月15日から鹿児島で開催される九州大会へ出場します。
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